平山郁夫

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1930年 6月 5日広島県に生まれる。
1947年東京美術学校日本画科予科に入学。
1952年東京芸術大学美術学部日本画科副手を命ぜられ、前田青邨に師事する。
1959年第44回院展、朝日新聞秀作展に出品し、CIFの日本現代展にも出品。
1965年日本橋三越で第一回個展を開く。
1976年第8回日本芸術大賞を受賞し、1977年日本仏教伝道協会賞を受賞。
1988年国際連合から、日本人としてはじめて国連親善大使に任命される。仏教伝来を主要なテーマとして拡大していった彼の作 品には、遥かで静かな情熱のようなものが涼しく流れている。シルクロードの広大な世界、東西文明交流にからまるさまざまな地域の風物と遺跡それらに取材 し、発想した膨大な平山作品が次々と生まれてきたことは、多くの人々が知るとおりであろう。

現東京藝術大学学長。